キャッシングはいくらまで借りられるの?限度額を決める要素や増額について

基礎知識

キャッシングはいくらまで借りられるの?限度額を決める要素や増額について

キャッシングに興味を持っていても、実際にはどれくらいまで借りることができるのか疑問を持つ人もいるでしょう。カードローンなどを見ていくと、高額な限度額を目にすることもあります。しかし、誰もが最高限度額を借りられるわけではありません。そこで、この記事ではキャッシングの利用限度額を決める要素や、後から増額する方法などについて一般的な情報を解説していきます。

目次

いくらまでキャッシングできる?利用限度額の考え方

いくらまでキャッシングできる?利用限度額の考え方

はじめに、キャッシングで実際いくらまで借りることができるのか、利用限度額の考え方について説明していきます。

利用限度額とは

利用限度額とは、利用者がその金融機関において借入れできる限度額のことをいいます。利用限度額は利用者ごとで異なり、誰もが同じ限度額まで借りられるわけではありません。カードローンの場合、500万円や800万円といった利用限度額が多く、中には1,000万円を超えるケースも見られます。しかし、利用限度額が500万円のカードローンでも利用者によっては40万円で設定される場合もあります。ですから「利用限度額が500万円と表示されているのに、実際は40万円しか借りることができなかった」と慌てることのないよう、よく理解しておきましょう。

利用限度額は個人によって左右される

前述したように、利用限度額とは利用者によって異なるものです。実際にいくらまで借入れできるかは、申込みした後の審査によって決められます。審査の対象になるのはその人の属性や年収、職業、他社からの借入総額、さらに信用情報などが主です。詳しい審査内容については後述しますが、同じカードローン会社でも利用限度額には個人差があると考えておけばいいでしょう。また、利用限度額を指す言葉は金融機関によっても異なり、借入限度額や借入利用枠と呼ばれることもあります。

「総量規制」とは?何のためにあるの?

「総量規制」とは?何のためにあるの?

自分であらかじめ「いくらまで借入れできるか」を知りたいときに意識しておきたいのが「総量規制」です。総量規制は「個人に対する年収の3分の1を超える貸付けを禁止する」というもので、2010年6月に施行された「貸金業法」の中にある規制のひとつです。貸金業法では、総量規制の他にも取立てに関することなど、貸付にともなうさまざまなことが決められています。総量規制は、利用者が多重債務に陥ることなく健全な利用ができるように定められた規制です。

総量規制には「年収の3分の1を超えない額」とありますが、これは1社だけではなくすべての借入額を含めて計算されます。貸金業法は貸金業を営む事業者が対象ですから、消費者金融は総量規制の対象です。そのため、消費者金融が発行するカードローンはすべて該当します。例えば、年収が300万円だとしましょう。この場合、借入可能な金額の上限は100万円ということになります。つまり、すでにA社という消費者金融から50万円借りていた場合、他の消費者金融から新たに借入れできる額は50万円です。

クレジットカードのショッピング枠は借入れではなく「立替え」ですから、総量規制の対象になることはありません。ところが、同じクレジットカードでもキャッシング枠の利用については別です。キャッシングは借入れになるため、総量規制の対象になります。また、銀行や信用金庫、労働金庫などは貸金業者ではないことから貸金業法は適用されません。そのため、銀行などからの借入れは総量規制から外れるという考え方が一般的です。しかし、利用者が多重債務になれば返済にも影響が出やすくなり、貸付けを行う側もリスクを負います。そのため、キャッシングやカードローンの利用については銀行や消費者金融に関係なく、年収の3分の1を超えない額を目安に審査を行う金融機関もあります。

利用限度額は何に左右される?

利用限度額は何に左右される?

では、キャッシングの利用限度額とは具体的にどのような条件で決まるのか、詳細を見ていきましょう。

他社からの借入れ

まず、重要な条件のひとつが、さきほど説明した「総量規制」です。どの貸金業者も総量規制を超えて貸付けを行うことはできません。ですから、利用者がすでに他社から借入れをしているのか、借入れがある場合は総額がいくらになっているのかを確認します。借入総額については、信用情報機関に記録されている情報をもとにすれば判断することが可能です。また、前述したように、総量規制の対象外である銀行のカードローンなら例外というわけではありません。利用者が多重債務に陥らないよう、他社の借入れについては慎重に調査を行います。

そして、他社からの借入状況を確認し、どれくらいで総量規制にひっかかりそうかを判断します。そのうえで実際にいくらまでなら貸せるかを決定していくのです。そのため、利用者が申込時に希望した利用限度額より下がることもあります。例えば、100万円まで借入可能な利用者が「50万円借りたい」と希望しても、他社から70万円の借入れがあれば30万円までしか貸付けできないと判断するのが一般的です。

信用情報に記録された過去の返済状況

キャッシングを含め、借入れには返済がともないます。はじめから「返済がむずかしいのではないか」と判断できる利用者への貸付けをする金融機関はありません。そのため、信用情報機関の記録をもとに、他社の返済状況についても審査の対象になります。もっとも問題になりやすいのは延滞です。申込みの時点で他社への延滞が確認されれば、通常はそこで貸付対象から外されることになります。そうなれば、利用限度額の決定より前に審査に通ることができません。

また、現状では正常な返済を続けていても、過去の支払いトラブルが判断要素として見られることもあります。意外に思う人もいるかもしれませんが、スマートフォンなどを分割払いしている場合も注意が必要です。スマートフォンの分割払いに遅れがあると「支払いに問題がある」と判断されやすくなります。キャッシングの返済だけではなく、すべての支払いが滞ることのないようにしておきましょう。

高額のお金を借りたいなら収入証明書類が必要

高額のお金を借りたいなら収入証明書類が必要

カードローンに申込みをする際、50万円を超えない利用限度額であれば収入証明書類は必要としないのが一般的です。しかし、50万円を超える額を希望するときには収入証明がなければ申込み自体できないのが一般的です。収入証明書類とは、その人の収入がどれくらいあるかを証明する書類のことです。会社員など給与をもらって働いている人であれば、月々の給与明細や源泉徴収票が収入証明書類として使えます。個人事業主やフリーランスなら、前年度の確定申告書で証明は可能です。

給与明細を提出する場合は直近3カ月分など、金融機関によって指定が異なることがあります。実際に用意するときは申込む金融機関が提示する書類を確認し、条件に沿って提出しましょう。利用限度額を希望する際、注意しておきたいのは他社と合算した額がいくらになるかという点です。申込みの希望額が50万円より下であっても、他社の借入額と合算して100万円を超えるようなときは収入証明書類が必要になることもあります。

クレジットカードの利用限度額の注意!

クレジットカードにキャッシング機能がある場合、キャッシング可能な限度額が設定されています。ショッピング枠とキャッシング枠はそれぞれ別に限度額が設定されているのが一般的です。しかし、実はまったく無関係ということではありません。では、クレジットカードのキャッシング枠の考え方について説明していきます。

「ショッピング枠」と「キャッシング枠」

クレジットカードには、「ショッピング枠」の他に「キャッシング枠」があります。ショッピング枠とはショッピングの代金やサービスの利用料金などを立替えてもらって後払いをする機能で、キャッシング枠はお金を借入れできる機能です。クレジットカードの本来の目的はショッピングなどの利用ですから、キャッシング枠についてはすべてのカードに付帯されているわけではありません。また、ついているとしても必要なければキャッシング枠は外すこともできます。

クレジットカードを使ってキャッシングしたいときは、手持ちのカードにキャッシング枠がついているか確認してみましょう。ついていない場合は、そもそもキャッシング枠がつけられるカードなのか確認が必要です。キャッシング枠がついているかどうか、利用限度額はいくらまでか知りたいときはWebサイトの会員ページでも確認できます。わからないときはカード会社に電話で問い合わせる方法もあります。

利用限度額の考え方は2通り

キャッシング枠がつけられるクレジットカードでも、利用限度額の考え方については2通り存在します。ひとつは、キャッシング枠がショッピング枠の中に含まれているというものです。例えば、ショッピング枠が50万円でキャッシング枠が30万円で設定されていたとしましょう。この場合、ショッピング枠ですでに30万円使っているならキャッシングが可能な額は20万円という考え方になります。つまり、ショッピングとキャッシングの利用額を合算した上限がショッピング枠を超えることはできないということです。

そして、もうひとつはショッピング枠とキャッシング枠がそれぞれ完全な別枠になっているタイプで、ショッピングの利用額でキャッシングの利用限度額が変動することはありません。例えば、ショッピング枠が50万円でキャッシング枠が30万円の場合、ショッピングで40万円使ってもキャッシング枠の利用限度額は30万円のままです。キャッシングを利用する際、どちらのタイプかで借入れできる額は変わります。クレジットカードを作るときは、あらかじめ確認しておくと後で慌てずに済みます。

あとから利用限度額を増やすには?

キャッシングの利用限度額は後から増やすことも可能です。限度額を増やすことを「増額」や「増枠」といいます。ここでは、利用限度額の増枠について説明していきます。

利用限度額の増枠申請と必要なもの

増枠が可能なのは、カードローンもクレジットカードも同じです。どちらも増枠によってキャッシング可能な額を上げることができます。増枠できる方法はいくつかあげられますが、カード会社の方から増枠の案内が入ることもあります。カード会社からすすめる連絡がなくても、増枠したいときは自分から申込みしましょう。ただし、希望したからといってそのまますぐ増枠されるわけではありません。キャッシングの増枠には審査が必要です。

審査の対象となる項目ははじめの申込みのときと同じで、他社の借入状況や利用状況などが考慮されます。もしも、返済に延滞が見られれば増枠の審査は通らない可能性が出てきます。年収が下がっているときも、審査は通らないと考えた方がいいでしょう。また、他社からの借入れが増えていたり新たな借入先が増えていたりすると収入証明書類が必要になることもあります。他社との借入額の合算で100万円を超える場合は、あらかじめ用意しておくことを忘れてはいけません。利用状況にも問題が見られず、さらに年収が上がっているなどのプラス要素が出てくれば増枠の可能性は高まります。

増枠のメリットと注意点

キャッシングを増枠するメリットは、それまでより多い額での借入れが可能になることです。もちろん、無理のない返済ができることが大切ですが、急な出費に迫られたときも安心できます。そして、もうひとつメリットとしてあげられるのは利息を抑えやすいことです。キャッシングの金利は「利息制限法」で決められています。利息制限法とは借入額に応じて金利の上限が変わるもので、10万円未満なら20%まで、10〜100万円未満なら18%まで、さらに100万円以上は15%までです。

増枠によって利用限度額が100万円を超えれば、金利の上限が15%に下がります。ただし、利息制限法で定めているのは上限金利です。そもそも上限より低い金利で貸付けをしているカード会社なら、増枠によって急に金利が下がることは期待できないでしょう。ですから、金利が必ず下がると考えないよう注意が必要です。

増枠の審査に通るには

増枠できるかどうかは、あくまでカード会社の判断です。ですから、増枠の審査に必ず通る方法があるわけではありません。しかし、審査の際の印象を少しでもよくしておくことはできます。例えば、利用しないキャッシング枠を解約するのもひとつの方法です。クレジットカードを作る際、自分では意識していないキャッシング枠がついていることもあります。実際に利用はなくても、ついていれば利用限度額が設定されていますから、解約しておく方が印象はよくなります。その他にも、利用額が少ないカードローンなどがあれば完済しておくといいでしょう。

学生・専業主婦はキャッシングに申込める?限度額はどれくらい?

カードローンをはじめ、借入れできる対象となる条件のひとつは安定収入です。そのため、学生や専業主婦のキャッシングは条件によって分かれてきます。学生の場合でいえば、アルバイトなど何らかの収入があるならキャッシングの申込みは可能です。ただし、学生だと多くても50万円が上限と考えた方がいいでしょう。学生であっても、審査では総量規制が考慮されますし、50万円を超える額を希望すれば収入証明書類が必要です。しかし、実際に利用が多いのは10万円ほどで、高額な利用限度額を希望する学生は少ない傾向にあります。

専業主婦については、カード会社によって分かれます。カードローンの場合、銀行が発行するカードなら30〜50万円ほどの利用限度額が可能です。ただし、これはあくまで目安ですから、実際にはこれより低くなることもあります。一方、消費者金融が発行するカードは専業主婦は利用できないと思った方がいいでしょう。その理由は、消費者金融は総量規制の対象となるためです。

ところで、クレジットカードの家族カードのキャッシングは利用できるのか疑問に思う人もいるかもしれません。家族カードの場合、キャッシング機能がついているカードなら、利用は可能です。家族カードのキャッシングは、収入のない学生や専業主婦でも使えます。ただし、キャッシングできるのは本会員の利用限度額までです。もしもキャッシング枠がついていない場合は、本会員が申請すればつけることはできます。クレジットカードの家族カードについてはキャッシング機能がつけられないケースもあるので、カード会社への確認が必要です。

利用限度額は審査を受けないと分からない!

利用可能なキャッシングの額は個人によって違います。カード会社ごとに書かれている利用限度額はありますが、誰もがその額で利用できるわけではありません。いくらまで借入れできるかは、審査を受けてから決定されます。総量規制をもとに計算することも可能ですが、あくまで目安にとどめておきましょう。実際の利用限度額が希望より低くても、返済を続けて信頼を作ることで、後から増枠申請をすることは可能です。

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