お金がない!?給料日までを乗り切る対処方法9選を徹底解説
今すぐお金を借りたい!
更新日:2024.11.29
給料日までまだ日があるというのに、お金がない!このピンチを乗り切る方法を9つ紹介します。
ひと口に「お金がない」といっても緊急度はさまざま。当記事では「今すぐ」「数日以内」「1週間~1か月」の3つに分けて、それぞれの緊急度に合わせた対処方法を紹介しますので、「お金がない」と困っているあなたは今すぐチェックしてみてください。
目次
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【今すぐお金が必要な方】お金がない時の対処方法4選
「お金がない!」という状況のなかで一番時間がなく、今すぐお金が必要だという場合におすすめできる対処方法を4つ紹介します。
即日融資ができる消費者金融カードローン
消費者金融は、個人向けに融資を行っている金融機関です。原則保証人や担保が不要なので、今すぐお金を借りたい人にとって頼もしい味方です。しかも消費者金融のなかには即日融資に対応している金融機関もあるので、「今日中にお金が必要」「今すぐお金が必要」という人のニーズにしっかり応えてくれます。
今すぐにお金が必要!という方は、即日融資で借りられるプロミスを活用してはいかがでしょうか。Webからのお申込ならお金を借りるまで最短3分なので、急いでいる人はぜひ検討してみてください。
来店不要!Webで申込できる銀行カードローン
銀行のカードローンも、早くお金を借りたいという人に知っておいてほしい選択肢です。既に口座を持っている銀行であれば金利や審査で有利になる場合がありますし、消費者金融や信販会社のキャッシングなどと比べると金利が低い傾向があるんです。
また、既に別のカードローンやキャッシングなどを利用している人の場合、総量規制といって「お金を借りられる上限」を意識する必要があります。ですが、銀行のカードローンは総量規制の対象外なのです。
クレジットカードのキャッシング枠
持っているクレジットカードにキャッシング枠が付帯していれば、そのキャッシング枠の範囲内で今すぐお金を借りられます。
クレジットカードの利用枠は、買物に利用できるショッピング枠と、そのショッピング枠の一部に設定されているキャッシング枠に分けられます。キャッシング枠を設定していないクレジットカードの場合はショッピング枠しかないのでお金を借りることはできません。キャッシング枠があれば、ATMなどを使って今すぐお金を手にすることができます。
クレジットカードのキャッシング枠については、こちらの記事もご覧ください。
クレジットカードのキャッシング枠とは?利用するメリットや注意点を徹底解説
スマートフォンのキャリア決済
スマートフォンを利用しているのであれば、キャリア決済を利用するのも1つの方法です。キャリア決済であれば新たな審査は不要ですし、暗証番号があれば今すぐ利用できます。
ネットショッピングなどの支払をキャリア決済にすれば、後日キャリアからの請求と合算されるため、支払を一定期間引延ばせます。現金の借入ができるわけではありませんが、「お金がない!」という状況であっても一定の買物ができます。
キャリア決済にはドコモ系の「d払い」、au系の「auかんたん決済」、ソフトバンク系の「ソフトバンクまとめて支払い」などがあります。大手キャリアに限らず格安SIMであっても同様にキャリア決済を利用できることが多いので、利用しているキャリアで利用できないか一度チェックしてみてください。
【数日ほど余裕がある方】お金がない時の対処方法3選
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お金が必要になるまで数日程度の余裕がある場合に有効な対処方法を3つ紹介します。
即日払いの単発アルバイトの求人を探す
単発アルバイトとは、その日のうちに給料がもらえる働き方のことです。最近では1日単位、1時間単位で単発アルバイトの求人を探せるネットサービスやアプリが人気なので、こうしたサービスを利用してその日のうちに給料がもらえる求人を探してみてはどうでしょうか。
ただし、単発アルバイトといっても「日払い」だと給料をもらえるのが翌週やそれ以降になるなど時間がかかる可能性があるので、アルバイトをした日に給料がもらえる「即日払い」の求人を探すようにしましょう。
リサイクルショップで不用品を売る
手元にある不用品のなかには、売ればお金になるものもあります。リサイクルショップで売ればその場でお金が支払われるので、価値がありそうな不用品を探して売りに行ってみましょう。数日以内にお金を手にすることができるでしょう。
リサイクルショップを利用する際には、「何が売れるのか」をまず考えて売れそうなものをピックアップし、それを少しでも高く売るために「どこで売るべきか」を十分に検討しましょう。
趣味で集めたものの場合、その分野に強い店に売ることで本来の価値をしっかり評価してもらえるので、「どこで売るべきか」も重要です。
給料の前借りを勤務先に相談する
お金が必要になるまでに数日の余裕があるのであれば、勤務先に給料の「前借り」を相談するのも1つの方法です。ちなみにこの「前借り」というのは一般的な表現ですが、正確には「前払い」といいます。
正社員に限定した仕組と思われがちですが、実は雇用形態に関わらず利用できることは、労働基準法にも明記されています。
お金の使い道に一定の条件はあるものの法律で認められた権利なので、一度勤務先に相談してみてはいかがでしょうか。
【1週間~1か月ほど余裕がある方】お金がない時の対処方法2選
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お金が必要になるまでに、1週間から1か月ほど余裕がある場合の対処方法を2つ紹介します。
フリマアプリを使って不用品を買い取ってもらう
少し時間に余裕がある場合、フリマアプリで不用品を買い取ってもらう方法もあります。フリマアプリはリサイクルショップと比較すると少々時間がかかりますが、リサイクルショップの「取り分」がないため高く売れる可能性があります。自宅で簡単に利用できますし、リサイクルショップと違って匿名での取引も可能です。
ただし、フリマアプリを使ったことがない場合は新たにアプリのインストールから始まり、アカウント登録、出品、購入者とのやり取りなどの作業をしなければなりません。
また、相手が欲しいと思うものでなければ売れないので、出品したからといって必ず売れるとは限りません。
クラウドソーシングで副業を始める
ネット上で仕事を任せたい人と仕事を請けたい人をマッチングする仕組を、クラウドソーシングといいます。クラウドソーシングではたくさんの種類の仕事を見つけられるので、今すぐ何か自宅で仕事をしてお金を稼ぎたいという人におすすめです。
翻訳やプログラミング、文章作成、データ集計・作成など、特にパソコンを使う作業のスキルがある人は一度検討してみてはいかがでしょうか。
絶対にダメ!お金がない時に”やってはいけない”行動
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「お金がない」という目の前の問題を何とかしたいからといって、絶対にやってはいけない行動を5つ紹介します。この5つは、犯罪に巻き込まれたり、契約違反で不利益になったりと、安易に手を出すと予想外の事態になってしまう恐れがあります。
SNSや掲示板を通じて個人間融資をしない
「お金がない」という意味合いの言葉でネット検索をすると、SNSや掲示板などで「お金貸します」「審査なし」などという投稿をしている人を見かけます。こうした人とコンタクトを取ると、甘い言葉でお金を貸してくれるような話を持ちかけてくるかもしれません。
しかし、こうした怪しげな勧誘をしている人は違法業者である可能性が高く、安易に個人情報を教えてしまうと悪用されるリスクがあります。犯罪に巻き込まれて警察沙汰になってしまう恐れもあるので注意してください。
こうした勧誘は見るからに怪しいですが、「お金がない」と困っている人はついつい気になってしまいがちです。そもそも審査もせずにお金を貸すこと自体が違法なので、こうした個人間融資には手を出さないようにしましょう。
ギャンブルなどでお金を稼ごうとしない
「お金がない」からといって、ギャンブルで稼ごうとするのもおすすめしません。既にギャンブルで「お金がない」状況になっている人もいるでしょうから、傷口をさらに広げてしまう可能性のほうが高いでしょう。
一時的に勝ってお金のピンチを脱することはあるかもしれませんが、それは運がよかっただけで、長期的に見ればやはりお金を失うことになりかねません。
クレジットカードやキャリア決済の現金化はしない
クレジットカードのショッピング枠や、キャリア決済を利用すると買物代金の支払ができます。これを「悪用」したサービスに、現金化があります。ネットで検索するとクレジットカードなどの現金化を勧誘する業者のページがたくさん見つかりますが、そもそもこうしたサービスを利用して現金化をすることは規約違反です。
これがバレてしまうと利用停止や強制退会、さらには信用情報機関に情報が登録されて今後のクレジットカードやローンを利用しにくくなってしまう可能性もあります。
現金化業者の利用については消費者庁も注意喚起をしており、法外な手数料を請求されたり個人情報の管理がずさんだったりと、デメリットだらけです。
目の前の問題から逃れたいからといって、安易に利用してしまわないようにしましょう。
闇金(ヤミ金)からお金を借りない
「お金がない」と困っている人の弱みにつけこんで、「審査なし」「誰でも融資」といった文言で融資の勧誘をしている業者があります。これらのほとんどは闇金(ヤミ金)と呼ばれる違法業者で、安易に利用してしまうと法外な金利や暴力的な取立に悩まされる可能性が高く、絶対に利用しないようにしてください。
そもそも審査なしでお金を貸すのは法律違反で、そんな業者が法律に従って営業をしているとは思えません。
勧誘している業者が正規の金融機関なのかどうかを調べるには、金融庁の登録リストを見るのが確実です。ここに名前がなければ闇金の可能性が高いので、絶対に利用しないようしましょう。
無計画に借入をしない
この記事でも紹介しているように、「お金がない」という問題を解決できる方法やサービスはたくさんあります。お金を借りて解決するのはいいのですが、無計画な借入を続けてしまうと返済が困難になり、より問題が深刻になってしまいます。
借入をすると返済をする必要があるので、そのことを考慮せずに「便利だから!」と無計画に借入を増やしてしまうのはおすすめしません。
返済が苦しくなって延滞をしてしまうと信用情報機関に記録され、以後クレジットカードやカードローンなどの審査に通りにくくなることもあります。
再発防止!お金がない状況から脱却するために確認すること
「お金がない」というピンチを何度も経験したい人はいないでしょう。「もう同じようなピンチはごめんだ!」という人に向けて、再発防止のための3か条をお伝えします。
現状の収支を確認・把握する
なぜ、お金がないのか?そこには必ず原因があります。何となくお金を使っていると、いつまでも原因が分からずお金に困り続けることにもなりかねません。
そうならないために、まずは現状の収支を「見える化」してみましょう。便利な家計簿アプリもあるので、こうしたツールをうまく使って「何にいくら使っているのか」「そのなかで無駄はどれだけあるか」を洗い出してみましょう。思わぬ無駄遣いが見つかるかもしれませんよ。それを節約するだけでも、問題解決の大きな一歩になります。
具体的な収支の確認方法については、こちらの記事をご覧ください。
生活費が足りない原因は?対処方法や避けるべき行動などを紹介
固定費を見直す
固定費とは、定期的に必ず出ていくお金のことです。主な固定費には、以下のようなものがあります。
- ・家賃
- ・携帯料金(スマートフォン料金)
- ・通信費(固定ネット回線、電話回線など)
- ・光熱費
- ・各種サブスクの利用料金
これらの固定費を安いものに切替えたり、不要なサブスクは解約したり、月々の支出を減らせば収支が改善するかもしれません。
スマートフォンを格安SIMの会社に切替えたり、全然行っていないジムの会費や利用していないネットサービスの月額料金など、今の生活を変えずに節約できるものはないか、一度チェックしてみてください。
無駄な支出を抑えるため節約する
固定費を見直したら、次は流動費の節約も考えてみましょう。流動費とは金額が一定ではないものの、毎月支出しているお金のことです。例えば、以下のようなものが流動費です。
- ・食費
- ・日用品
- ・交際費
- ・娯楽費
これらの費用はゼロにするのは難しいものばかりです。交際費や娯楽費などが無駄遣いだと思ったとしても、それを全部なくすのはストレスでしょうし、長続きしにくいものです。例えば、「毎日のコンビニコーヒーのうち3日に1回は自宅で作って持って行く」といったように数を減らすことも節約を長続きさせるコツです。
まとめ
「お金がない」という問題は不安にもなりますし、イライラしてしまう原因にもなります。目の前にある問題と向き合うと冷静な判断をしにくくなるかもしれませんが、そこは冷静になって当記事で紹介した対処方法を検討してみてください。
冷静な判断ができれば、きっとベストな解決方法が見つかるはずです。くれぐれも安易な気持ちで違法業者などからお金を借りたりすることのないよう、注意してください。
【ライター情報】
田中 タスク
自身も投資家として資産運用を実践しつつ、そこで得られた知見を交えて投資系ライターとしてネットや書籍などの記事制作に取り組む。その一方で消費者金融やカードローンなどに関する知識をいかして、「お金のピンチ」を乗り切る方法の発信にも注力、借入に対する正しい知識の重要性を発信中。