カードローンとキャッシングの違いとは?それぞれのメリット・デメリットや使い分け方を解説

基礎知識 更新日:2026.03.15
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カードローンとキャッシングの違いとは?それぞれのメリット・デメリットや使い分け方を解説

カードローンとキャッシングの違いがよくわからないという方は多いのではないでしょうか。「お金を借りる」ためのサービスであることでは共通していますが、この両者にはいくつかの違いがあります。
その違いを踏まえた上で、カードローンとキャッシングのどちらを選ぶべきかについて解説します。

目次

この記事でわかること

  • カードローンとキャッシングの具体的な違い
  • カードローンとキャッシングそれぞれのメリット・デメリット
  • カードローンとキャッシングの使い分け方

カードローンとキャッシングの違い

カードローンとキャッシングは、いずれも「お金を借りる」ことでは共通しています。それでは何が違うのでしょうか。最初にカードローンとキャッシングというよく似た2つの言葉について、その違いやそれぞれの意味合いについて解説します。

カードローンは借入専用のサービス

キャッシングにはクレジットカードの付帯サービスという意味合いがあるのに対して、カードローンは現金借入専用のサービスです。

金融機関から発行された専用のカードを用いてATMで借入や返済をするのが一般的な利用方法です。また、カードを用いずにWebやアプリでの操作で利用できるサービスもあり便利な環境が整っています。

カードローンについての詳細はこちらをご覧ください。プロミス等のカードローンは完済時に解約すべき?解約のメリット・デメリットと解約方法

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キャッシングは現金を借りられるサービスの総称

キャッシングは現金を借りられるサービスの総称

キャッシングとは、金融機関から現金を借りることができるサービスの総称です。キャッシングと呼ばれるサービスの中には、消費者金融や銀行などが提供しているカードローンや、クレジットカードに付帯しているキャッシングなどが含まれます。

現金を借りるサービス全般をキャッシングと言いますが、カードローンと区別する際にはクレジットカードに付帯しているキャッシングサービスのことを「キャッシング」と呼ぶことが多いようです。この記事でも、クレジットカード付帯サービスとしてのキャッシングについてお話しします。

キャッシングについての詳細は、こちらをご覧ください。キャッシングとは?利用方法や注意点・仕組・カードローンとの違いをわかりやすく解説

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金利の違い

カードローンは、一般的にクレジットカードの付帯サービスのキャッシングよりも金利が低い傾向があります。そのため、同じ金額を借りる場合でも、カードローンのほうが利息負担を抑えやすいと言えるでしょう。

ただし、カードローンの適用金利は契約者ごとに利用限度額などに応じて審査で決まるため、必ずしもクレジットカードの付帯サービスのキャッシングで借入するよりも適用金利が低くなるとは限りません。

返済方法の違い

カードローンの返済は、残高に応じて毎月一定額を返すリボ払いが採用されていることが一般的です。返済時は口座振替やインターネット返済、ATM返済など複数の方法が選べるので、都合に合わせた方法で返済できます。

また、家計に余裕がある時は繰上返済も可能です。毎月の返済に加えて任意のタイミングと金額で返済でき、借入残高が減るスピードが早まることで利息負担が軽減するので、積極的に活用しましょう。

一方、クレジットカードの付帯サービスのキャッシングもリボ払いが採用されていますが、返済方法は口座振替やATMへの入金が主流で、カードローンと比べると返済方法の選択肢は少なめであると言えます。

カードローンのメリット・デメリット

現金借入専用サービスであるカードローンについて、メリットとデメリットを解説します。

メリット

カードローンは現金を借りるための専用サービスであることもあって利用限度額が大きいことが多く、まとまった金額の借入をしたい場合に便利です。一方、クレジットカードの付帯サービスのキャッシングはあくまでもショッピング枠に「付帯」するサービスなので、カードローンと比べて利用限度額が低い傾向があります。

また、一般的にクレジットカードの付帯サービスのキャッシングよりもカードローンのほうが金利が低いことが多く、これもメリットといえます。

デメリット

カードローンは借りたお金の使い道がほぼ自由ですが、お金の使い道が決められている目的別ローンと比べると金利が高い傾向があります。そのため、自動車を買うためのお金であればマイカーローン、教育費であれば教育ローンといったように、借りたお金の使い道が決まっている場合は該当する目的別ローンを利用したほうが低い金利で借入できる可能性が高いです。

またカードローンはその名称のとおり専用のカードを発行するケースが多いため、保有カードの枚数が増えて管理しにくくなることもデメリットです。クレジットカードの付帯サービスのキャッシングであれば同じカードに付帯しているので、カード枚数が増えることはありません。

プロミスでは、カードを発行することなくスマートフォンアプリやWeb上でお借入やご返済ができるサービスがあります。

クレジットカード付帯のキャッシングのメリット・デメリット

クレジットカードの付帯サービスのキャッシングについてメリットとデメリットを解説します。

メリット

メリット

クレジットカードの多くは海外でも使用できるため、旅行や出張などで海外に出かけた際に現地のATMで現地通貨を引出すことができます。ATMでいつでもキャッシングができるため、大金を持ち歩く必要がなく、防犯上のメリットもあります。

また、カードローンは専用のカードを新たに申込んで審査に通過する必要がありますが、クレジットカードの付帯サービスのキャッシングであれば新たな審査は不要で、必要なタイミングですぐに利用できます。急にお金が必要になった場合などに、重宝するでしょう。

デメリット

クレジットカードの付帯サービスのキャッシングはカードローンと比べて金利が高いことが多く、借入期間が長くなるほどカードローンとの利息負担の差が大きくなる点はデメリットといえます。

また、クレジットカードには総額方式と分離方式がありますが、一般的にクレジットカードには総額方式として総利用枠が設けられているものが多く、この場合利用枠はショッピング枠とキャッシング枠で構成されています。このうちキャッシング枠を多く利用するとショッピング枠が減ってしまうため、キャッシングを多く利用するとショッピング利用の際に不便を感じる可能性があります。

カードローンとキャッシングの違いまとめ

ここまでの解説も踏まえ、さらにそれ以外の点も含めてカードローンとクレジットカードの付帯サービスのキャッシングの違いを一覧表にまとめました。

カードローン

クレジットカードの付帯サービスのキャッシング

サービス内容

現金借入専用

ショッピングと併用

利息

3.0%~18.0%程度

15.0%~18.0%程度

返済方法 リボ払い(毎月返済・任意返済も可) リボ払い
利用限度額 高い(最大800万円程度。審査により個別設定) 低い(数万円~50万円程度が一般的)

カードローンとクレジットカード付帯のキャッシングの共通点

カードローンとクレジットカードの付帯サービスのキャッシングの違いについて解説してきましたが、両者には共通点もあります。主な共通点は、以下の2つです。

無担保で借入できる

消費者金融などのカードローンと、クレジットカードの付帯サービスのキャッシングは、いずれも担保や保証人が不要です。担保にする不動産がない場合や、保証人を頼めるような相手がいないという場合でも利用できます。

利便性が高い

利便性の高さも、カードローンとクレジットカードの付帯サービスのキャッシングの共通点です。両者ともに借入ができる利用限度額が設定され、その範囲内で何度でも借入ができます。

金融機関やコンビニエンスストアなどにあるATMで借入ができる場合が多いため、急にお金が必要になった場合にも高い利便性を発揮します。

カードローンとクレジットカード付帯のキャッシングはどう使い分けたらいい?

それぞれの特性を踏まえた上で、カードローンとクレジットカードの付帯サービスのキャッシングの使い分け方についても解説します。以下の2つのケースにおいて、どちらを使うべきなのかをご紹介します。

まとまった金額を借りたい場合はカードローン

まとまった金額を借りたい場合は、カードローンが適しています。理由は2つあります。

1つは、総じてカードローンの利用限度額のほうがクレジットカードのキャッシング枠よりも大きいからです。

もう1つは、借りられる金額の大きさゆえに金利を抑えやすいからです。消費者金融のカードローンやクレジットカードの付帯サービスのキャッシングはいずれも利息制限法によって金額ごとの上限金利が定められており、それぞれの上限金利は以下のとおりです。

金額ごとの上限金利

これらの上限金利は法令で定められているため、借入金額が10万円を超えると適用金利の上限が20%から18%に、そして100万円を超えると18%から15%に引下げられます。

カードローンの一般的な利用限度額は10万円を超えることが多く、人によっては100万円を超えることもあります。その一方でクレジットカードのキャッシング枠はカードローンほどの大きさではないことが多く、利息制限法による上限金利引下げのメリットはあまりないかもしれません。

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