キャッシングのやり方（利用方法）を解説！知っておくべき基礎知識や注意点について
基礎知識
更新日：2023.11.30
クレジットカードやカードローンでは、キャッシングの利用ができます。しかし、キャッシングのやり方やどの方法で借入ができるのかよく知らない方も多いのではないでしょうか。
本記事では、キャッシングの4つのやり方、知っておくべき基礎知識などについて紹介します。
目次
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そもそもキャッシングとは
キャッシングとはお金を借りられるサービスのことを指します。キャッシングと聞くと、クレジットカード付帯のサービスやカードローンを思い浮かべる人が多いかもしれません。
どちらのサービスでも、コンビニや提携先の金融機関のATMやインターネットなどから現金の借入が可能です。
キャッシングの仕組やカードローンとの違いについては、こちらの記事もご覧ください。
キャッシングとは？メリット・デメリットやカードローンとの違いをわかりやすく解説
キャッシングのやり方
キャッシングをする方法は、主に4つあります。各方法により、お金を借りる場所や手順、手数料などが異なることを押さえておきましょう。各方法の特徴について順番に解説します。
コンビニや銀行の提携ATM
コンビニや銀行の提携ATMからでもキャッシングが利用可能です。例えばプロミスの場合、提携ATMは三井住友銀行・セブン銀行や各地方銀行、信用金庫などがあります。
三井住友銀行のATMからキャッシングをする場合、お引き出しを選んだら、暗証番号を入力しましょう。お借入金額を入力して確認を押したら、お金を借りることができます。
提携ATMやプロミスのATMは全国に設置されているので、どこにいてもキャッシングを利用しやすい方法です。
インターネット振込
インターネット振込とは、会員専用ページやアプリから借入をしてそのお金を振込で受け取る方法です。原則24時間どこからでも簡単な手続で希望した口座へ振込依頼をすることができます。
プロミスの場合は、申込後最短10秒で口座への振込が完了します。
また、都市銀行、地方銀行、信用金庫などの金融機関がインターネット振込に対応しています。金融機関により振込実施時間が異なるので、事前に以下のページから振込実施時間を検索しておくことをおすすめします。
金融機関別振込実施時間検索
スマホATM
スマホATMとは、セブン銀行ATMやローソン銀行ATMなどからスマートフォンだけで現金の借入や返済ができるサービスのことです。スマホATMでは、キャッシング用のカードを用意する必要がありません。
スマホATMを使えば、スマートフォンから手軽にキャッシングを利用できます。
電話
電話から自動音声応答サービスのガイダンスやオペレーターの案内などに従ってキャッシングする方法もあります。申込をするカード会社により、電話でキャッシング可能な営業時間が異なるので注意が必要です。
キャッシングに関して知っておくべき基礎知識
キャッシングの使い方を誤ってしまうと、借りたいときにすぐにお金が借りられなくなるかもしれません。はじめてキャッシングをする方は、サービスを利用する前にこれから紹介する基礎知識については知っておくといいでしょう。
キャッシングする前に返済のシミュレーションができる
毎月滞りなく返済をするためには、無理のない範囲で返済を行う計画を立てなければなりません。なぜなら、安易にお金を借りすぎると毎月の返済負担が重くなるため、返済に苦労する可能性があるからです。
はじめてキャッシングを利用する方は、金融機関のWebサイトから、事前に返済のシミュレーションをしておきましょう。
プロミスでも、ご返済のシミュレーションページで、返済回数や月々の返済金額を計算できます。お借入希望額やお借入金利などを入力するだけで簡単にシミュレーションができますので、ぜひこちらからご利用ください。
ご返済シミュレーション（お借入返済）
即日融資サービスもある
すぐにお金を用意するためにキャッシングを利用したい方は、即日融資のサービスを利用しましょう。即日融資とは、契約の申込をしたその日にキャッシングができるサービスのことです。
例えば、プロミスでは原則24時間365日申込手続ができます。申込から契約までの手続をWeb上で行えるため、最短3分でのお借入が可能です。Webからお借入やご返済もできますので、急な出費などですぐにお金が必要な方は、ぜひ即日融資の利用をご検討ください。
クレジットカードのキャッシング枠について
保有しているクレジットカードにキャッシング枠が設定されている場合は、即日で借入ができます。キャッシング枠の有無および限度枠は、クレジットカードの会員サイトや申込後に自宅に送られてくるカードに同封された書類に情報が記載されていることが一般的です。
キャッシング枠が設定されている場合は、既に審査に通過しているため、ご利用限度額の範囲内であればすぐに借入が可能です。
一方、キャッシング枠が設定されていない場合は、キャッシング枠の申込が必要です。既にカードを保有していても審査に通らなければ、キャッシング枠の利用はできません。
カードを保有していて、新たにキャッシング枠を申込む場合は、会員サイトや電話から問い合わせをするか、郵送などで書類を提出します。
キャッシング利用時の注意点
最短即日融資のサービスを行っている会社であっても、申込が混雑していた場合、キャッシングに時間がかかることがあります。祝祭日や夜間の申込は、審査の回答が翌日以降にずれる可能性があるので、余裕を持って手続を進めましょう。
また、キャッシングをした結果、他社のローン審査に影響を与える可能性があることもあるので注意が必要です。
消費者金融やクレジットカード会社で借入可能な金額は、総量規制により年収の3分の1までと決まっています。よって、年収600万円の人であれば最大200万円まで借入が可能です。
しかし、50万円の借入をした後に他社でキャッシングをする場合、上限金額は150万円となります。
200万円（年収600万円の3分の1の金額）―50万円（借入金額）＝150万円（他社で申込可能な借入金額）
プロミスでキャッシングをする際はインターネット振込が便利
プロミスでキャッシングをする場合、コンビニや提携金融機関ATM、インターネット振込、スマホATMなどを利用できます。
プロミスの場合、特におすすめの方法はインターネット振込です。インターネット振込は店舗への来店不要でスマートフォンやパソコンから原則24時間お借入が可能です。土日祝日や夜間であってもキャッシングができます。
さらに、コンビニのATMや提携金融機関のATMとは異なり、手数料0円でご利用できます。お借入をする機会が多い方は、ぜひインターネット振込をご利用ください。
【ライター情報】
小栗 健吾
自身のFXや仮想通貨への投資経験を基に、金融メディアを中心に投資系記事を執筆している。投資系記事以外の執筆にも力を入れており、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得。自身の消費者金融やクレジットカードの利用経験や知識を活かしつつ、お金に悩んでいる方に向けたローン系の記事も多く執筆している。