お金がない状況を解消するには?対処方法と見直したい支出をご紹介
今すぐお金を借りたい!
更新日:2024.08.28
急遽お金が必要なのに用意できない場合や給料日まで待てない方もいるでしょう。一番早い方法はお金を借りることですが、その前にやるべきことがいくつかあります。
本記事では、見直したい支出やお金がない場合の対処方法、お金を借りる方法について詳しく解説します。
目次
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まずは家計の見直しを
「慢性的にお金が足りない」と感じている場合、家計が収入を圧迫している可能性があります。お金がない場合、まずは家計の見直しをしましょう。家計の見直しをする際に行うことは、収支の把握と固定費の見直しです。
収支の把握を行えば、毎月いくらお金が不足しているか、支出をどのくらい抑えれば生活できるかわかるようになります。
そして、家計の大きな負担になる固定費を見直すことで、大幅に支出を減らせる可能性があります。
家計の見直しにより毎月の支出を減らすことに成功した場合、お金を借りる必要がなくなるかもしれません。
お金がない時に見直したい支出
ここからは、お金がない時に真っ先に見直したい支出を紹介します。これから紹介する支出は、多くの手間や時間がかからないため、負担を減らせる可能性があります。
水道光熱費
水道光熱費は節電・節水などを心がければ支出を減らせるでしょう。
代表的な方法を挙げると以下のとおりです。
水の節約方法 |
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電気の節約方法 |
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ガスの節約方法 |
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複数の方法を活用すれば、支出を年間10万円以上も減らせる可能性があります。まずは、普段から水道光熱費の負担が大きくなる使い方をしていないか見直しを行いましょう。
通信費
自宅のインターネットやスマートフォンの契約などの通信費を見直せば、簡単な手続で月に数千円以上の費用を節約できます。
インターネット料金を見直すためには、以下のような方法があります。
- ・不要なオプションの解約
- ・スマートフォンとセットで契約して割引を受ける
- ・契約しているプロバイダを乗り換える
プロバイダを乗り換える場合、数万円のキャッシュバックをもらえる会社もあるので、上手く活用すれば支出を減らせるでしょう。
また、スマートフォンの料金を抑えたい場合は、契約しているプランの変更や携帯会社の乗り換えを検討してはいかがでしょうか。
条件次第では、月に3,000円以上の節約ができることもあります。
保険料
生命保険の保険料を見直すことで、毎月8,000円以上の節約ができる可能性があります。生命保険の料金は、基本的に保障内容が手厚くなるほど、保険料が高くなる仕組みです。
ライフステージや収入の変化といった要因などで、必要な保障が変わることがあります。不要な保障内容を減らせば、保険料を安くできる可能性があります。
そのほかのサブスクリプションサービス
動画や音楽、宅配といったサブスクリプションサービスを契約しているけど、ほとんど使っていないサービスがある方は、解約を検討しましょう。
特にご自身でも把握できないほど多くのサブスクリプションサービスを契約している方は、解約により月数千円の費用を浮かせることができるかもしれません。
解約手続にかかる時間は長くないので、忙しい方でも節約しやすい方法です。
クレジットカードの料金明細などを確認すれば、使っていないサービスを見つけやすいでしょう。
どうしてもお金がない!そんな時の対処方法
家計の見直しの重要性は理解できたものの、今現在どうしても手元にお金がなくて悩んでいる方もいるかもしれません。そんな時は、これから紹介する方法でお金を用意しましょう。
不用品を売却する
リサイクルショップで不用品を売却すれば、すぐにお金が手に入ります。例えば、ゲーム機や家電は数千円から数万円、洋服は数百円から数万円の値段で売れることがあります。
当日中にお金を手に入れたいならリサイクルショップへ持ち込むのが確実です。
また、お金を用意するまでに多少時間がかかってもいいならフリマアプリを利用してもいいでしょう。リサイクルショップよりも高値で売れることも多いです。
ただし、必ず入札があるわけではない点やお金を受け取るまでに時間がかかる点に注意しましょう。
日雇いのアルバイトをする
数日程度働く時間を確保できる方は、日雇いのアルバイトで働いてもいいでしょう。
即日払いのアルバイトなら働いたその日に給料を受け取ることができます。給料の受取方法は、就業先での手渡し、銀行口座への振込などアルバイト先によって異なります。
ただし、求人広告に日払いと記載されている場合は注意が必要です。日払いは給与計算をする際の締め日が1日単位であることを指す言葉のため、給料の受取が翌日以降になることがあります。
日雇いのアルバイトを探す場合は、求人サイトから、単発や即日払いが可能な仕事を探しましょう。
お金を借りる
不用品の売却や日雇いのアルバイトだけではお金が足りない場合は、お金を借りることも検討しましょう。
お金を借りると原則利息の支払が必要なため、負担が増えます。しかし、計画的に返済できる見込みがある場合は、お金を借りるのも1つの手段です。
お金を借りる具体的な方法については、次の章で解説します。
お金を借りる方法
ここからは、お金を借りる方法を4つ紹介します。貸付条件や手続にかかる時間なども踏まえてご自身に合った方法を選びましょう。
生活福祉資金貸付制度を利用する
生活福祉資金貸付制度とは、離職により収入が途絶えているため、生活再建の資金が必要な人へお金の貸付を行う制度です。
生活福祉資金貸付制度では、生活再建までの間に必要な費用、住宅の入居費、就職・転職のための技能取得に必要な費用などを借りることができます。
離職をしている人がこの制度を利用するには、ハローワークへの求職申込と職業相談が必要です。
相談や手続は、市区町村の社会福祉協議会などで行います。
ただし、融資までかかる時間が長い点や連帯保証人を用意できないと利息の支払が必要な点などデメリットもあるので注意しましょう。
生命保険の契約者貸付を利用する
生命保険の契約者貸付制度は、生命保険の加入者が解約返戻金を担保にお金を借りることができる制度です。
この制度を利用後も保険契約は継続されるため、事故や病気をした際に保障を受けることができます。
ただし、契約者貸付制度は解約返戻金がある生命保険でしか使えない制度です。また解約返戻金額が少ない場合、充分にお金を借りることができないかもしれません。
まずは、ご自身の契約している生命保険に契約者貸付制度が適用されるか確認しましょう。
クレジットカードに付帯のキャッシング機能を利用する
所有しているクレジットカードにキャッシング枠が付帯している場合は、新たな審査なしでお金を借りることが可能です。
お金を借りたい場合は、コンビニや金融機関のATMから下ろすことができるので、利便性が高いでしょう。
ただし、利用限度額がカードローンよりも低く設定されていることが多いので注意が必要です。また、利用可能枠はショッピング枠とキャッシング枠を合算した金額となるカードが多いため、買物しすぎた場合、借入可能なお金が少なくなります。
カードローンを利用する
カードローンは、専用のカードや銀行のキャッシュカードでお金を借りることができる方法です。
消費者金融カードローンと銀行カードローンの2種類があります。
消費者金融カードローンの特徴は最短で即日融資を受けることができることです。すぐにお金を借りたい場合は重宝するでしょう。
加えて、クレジットカードのキャッシング枠よりも利用限度額が高く設定されることがあるので、多くのお金を必要としている方にもおすすめです。
一方、銀行カードローンは金利が低い傾向があるため、利息の負担を抑えたい方は利用しやすいでしょう。
ただし、ほとんどの銀行では即日融資に対応していないので、急いでいる方は利用しにくい方法です。
また、利用限度額を増やしたい場合は、クレジットカードと同様に新たに審査を受ける必要があります。
どうしてもお金の用意が難しい場合は支払の分割や延期の相談を
お金を用意するためにカードローンやクレジットカードのキャッシングで借りている人もいるでしょう。しかし、返済日までの返済が難しいこともあるかもしれません。
どうしても期日までに用意できない場合は、支払の分割や延期の相談をしましょう。
借金の返済を滞納すると、延滞金や利息が膨らむため、返済負担が大きくなります。さらに、金融機関からの連絡を無視し続けると、財産や給与を差し押さえられることもあるので注意が必要です。
借入先の金融機関には「延滞している理由」「いつまでなら支払ができそうか」といった情報を共有して、支払の意思があることを伝えましょう。
まずは、いつまでにいくら必要か計算しよう
お金がない場合、お金を用意する前にいつまでにいくら必要かを把握することが重要です。家計の見直しを行うことで、いくら足りないか、減らせそうな支出がないか把握できます。支出を減らせばお金を借りる必要がなくなるかもしれません。
また、不用品の売却や日雇いのバイトなどをしてお金を手に入れる方法もあります。ただし、やり方を間違えるとお金を手に入れるまでに時間がかかるので注意しましょう。
どうしてもお金がなくて困っている場合は、最短即日でお金を手に入れることができるカードローンの利用をおすすめします。
プロミスなら最短3分で融資が完了するため、お急ぎの方はぜひご利用ください。
【ライター情報】
小栗 健吾
自身のFXや仮想通貨への投資経験を基に、金融メディアを中心に投資系記事を執筆している。投資系記事以外の執筆にも力を入れており、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得。自身の消費者金融やクレジットカードの利用経験や知識を活かしつつ、お金に悩んでいる方に向けたローン系の記事も多く執筆している。