ネットでお金を借りるには?ネットキャッシングの利用手順やメリット・デメリットを解説

基礎知識

ネットでお金を借りるには?ネットキャッシングの利用手順やメリット・デメリットを解説

お金を借りる方法は進化しており、今ではネットでお金を借りることも可能です。ネットでお金を借りることをネットキャッシングといいますが、その方法を知っていると必要なときにいつでもお金を借りられる可能性がありますし、ATMに行くなどの手間も省くことができます。
今回は、ネット上の操作だけでお金を借りることができるネットキャッシングについて解説します。

目次

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ネットでお金を借りられるネットキャッシングとは

ネットキャッシングとは、ネット上の操作だけでお金を借りられるサービスのことです。スマートフォンやパソコンを使ってWeb会員ページなどから振込の手続をすると、指定した口座にお金が振込まれます。
近くにATMがない、外出せずにお金を借りたい、銀行引落があるものの残高が足りない場合など、ネットキャッシングが役立つ場面はたくさんあります。

ネットキャッシングを利用するには

ネットキャッシングを利用するには

ネットキャッシングを利用してお金を借りるにあたって、知っておくべき知識をまとめました。

カードローン or クレジットカードのキャッシング枠が必要

ネットキャッシングを利用するには、カードローンやクレジットカードに付帯しているキャッシング枠が利用可能であることなど、「お金を借りることができる状態」であることが条件となります。
こうしたサービスを利用していない場合は、カードローンもしくはキャッシング枠が付帯しているクレジットカードの申込をして、「お金を借りることができる状態」を用意する必要があります。

スマートフォンやパソコンから借入申請をすると希望額が振り込まれる

カードローンやクレジットカード付帯のキャッシング枠が利用可能な状態に準備をした上で、スマートフォンやパソコンから会員向けWebサービスのページにログインし、借入の申請をすることで、あらかじめ登録した口座にお金が振込まれます。
プロミスの「インターネット振込」では、すでにご契約済みであればネット上でのお申込から最短10秒程度で指定の口座にお振込となります。

インターネット振込

ネットキャッシングの対応可否は会社ごとに異なる

とても便利なネットキャッシングですが、すべてのカードローンやクレジットカードで利用できるわけではありません。プロミスなど大手消費者金融は対応可能ですが、そうではない金融機関もあるため、利用中の金融機関が対応しているかどうかを事前に確認しておくことをおすすめします。
利用中の金融機関が対応していない場合、大手消費者金融に申込をしてネットキャッシングを利用可能にしておくのも有効です。

プロミスでのネットキャッシングご利用手順

プロミスでのネットキャッシングご利用手順

プロミスはネットキャッシングに対応しています。ここでは、すでにご契約済みの方に向けてプロミスでのネットキャッシングご利用の手順を解説します。

会員サービスにログインしインターネット振込を選択

プロミスの会員サービスにログインして、会員サービスページ内にある「インターネット振込」のお手続を選択します。

プロミスの会員ログインはこちらからご確認下さい。
会員ログイン

お振込希望額の入力・確認

お振込希望額の入力欄があります。ここにご希望のお振込金額を入力し、内容の確認に進みます。

口座へお振込

正常に手続が行われた場合、最短10秒程度でお振込が完了します。ただし、振込先として指定された口座の金融機関のシステムメンテナンスなどにより、即時振込ができない場合があるので、ご利用の金融機関についてシステムメンテナンスなどの告知をチェックしておいてください。

ネットでお金を借りるメリット

ネットでお金を借りるメリット

ネットでお金を借りることには、主に3つのメリットがあります。

ATMなどに行く必要がない

ネットキャッシングはその名のとおり、ネット上で完結するサービスです。ネット上の操作だけで指定の口座に振込の形で借入ができるため、ATMなどに行く必要はありません。忙しい方、近くにATMがない方、お金を借りているところを他人に見られないか気になる方など、ATMに行かなくても借入ができることをメリットだと感じる方は多いでしょう。

好きなタイミングで利用可能

ネット上のサービスは原則24時間いつでも利用可能です。ネットキャッシングも同様で、早朝や深夜といった時間帯でもお金を借りることができます。
ただし、ネットキャッシングの手続をする会員向けのWebサービスがシステムメンテナンスなどで一時的に使用できないことがあるため、事前に確認しておくことをおすすめします。

手数料を抑えられる

提携ATMを利用すると手数料が発生することがありますが、ネットキャッシングでは多くの場合、振込手数料が発生しません。
プロミスの「インターネット振込」でも振込手数料は発生しないため、手数料の節約になるメリットがあります。

ネットでお金を借りる注意点

ネットキャッシングを利用してネットでお金を借りる際に、注意しておきたいことが3点あります。

初回の利用前には審査が必要

すでにカードローンやキャッシング枠が付帯しているクレジットカードを利用していて借入可能な残高がある場合を除いて、新規にネットキャッシングを利用する際には申込後に審査があります。
審査に通過すれば即座にネットキャッシングも利用可能になりますが、そのためには必ず審査があることを押さえておきましょう。

利用明細が自宅に郵送されることがある

借入や返済の手続をネット上で完結できるサービスは、消費者金融などからの郵送物が自宅に届かないこともメリットの1つとされています。しかし、ネットキャッシングの場合はATMのように利用明細を発行できないため、金融機関によっては後日自宅に郵送されてくることがあります。
ネットでお金を借りていることを家族など周囲の人に知られたくない方は、注意が必要です。
なお、プロミスの「Web完結」はお申込からお借入、ご返済、利用明細の発行までをWebで完結できるため、郵送物をお送りすることは原則ありません。

プロミスのWeb完結についてはこちらからご確認下さい。
Web完結のご紹介

振り込まれるタイミングが希望とズレる場合がある

ネットキャッシングの手続は完了していても、振込先として指定している金融機関の営業日によっては入金が反映されるのが翌営業日以降になってしまうことがあります。金曜日にネットキャッシングの手続をしたものの、振込先の金融機関が週末で休みになるため、入金の反映が月曜日になるケースも考えられます。
金曜日から週末にかけてネットキャッシングを利用する際には、振込先の金融機関に反映するのがいつになるのかを確認しておきましょう。

ネットキャッシングの選び方

ネットキャッシングを提供している金融機関から、自分に合った金融機関を選ぶ方法について解説します。

審査基準

新たにカードローンなどに申込をしてネットでお金を借りるには、審査に通過する必要があります。申込ができる条件を満たしていなければ審査には通らないため、それぞれの金融機関が設けている条件、基準をしっかりチェックしておく必要があります。

例えば、プロミスは18歳からお申込が可能ですが、大手消費者金融のなかには年齢条件が20歳以上となっている金融機関もあります。仮に18歳や19歳の人が申込をする場合、「20歳以上」が条件となっている金融機関に申込をしても審査基準を満たしておらず、借入はできません。
金融機関を選ぶ際には、ご自身が審査基準を満たしているかを確認しましょう。

融資までにかかる時間

借入までに要する時間も、金融機関選びの重要な要素です。特に急いでいてすぐにお金が必要という方にとっては、なおさら重要でしょう。消費者金融のなかには即日融資といってその日のうちに借入ができるサービスを提供しているところもあります。急いでいる場合は即日融資に対応している金融機関を選ぶのがいいでしょう。
プロミスは即日融資に対応しており、はじめてご利用の方でも、お申込から最短3分でお借入が可能です。

金利の幅

金融機関が提示している融資条件には、金利も含まれています。とはいえすべての人に同じ金利が適用されるわけではないため、「〇%~〇%」といったように一定の幅をもたせて提示しています。
はじめての利用では提示されている金利のうち上限の金利が適用される可能性が高いため、提示されている金利の幅が広い金融機関は高い金利が適用される可能性が高くなります。
このことを踏まえて、提示されている金利の幅が広くない、そして上限として提示されている金利が高くない金融機関を選ぶのがいいでしょう。

ネットでの借入も返済計画を立てたうえで利用しましょう

ATMに行く必要がなく原則24時間いつでも利用できるなど、ネットキャッシングはとてもメリットの多いサービスです。うまく利用するととても便利なサービスですが、その一方で手軽さゆえに借りすぎてしまうと、返済に困ってしまうことになりかねません。
ネットキャッシングといってもお金を借りていることに変わりはなく、返済も必要です。自宅など落ち着いた環境で借入ができることもメリットなので、しっかりと返済計画を立てたうえで利用しましょう。

【ライター情報】
田中 タスク
自身も投資家として資産運用を実践しつつ、そこで得られた知見を交えて投資系ライターとしてネットや書籍などの記事制作に取り組む。その一方で消費者金融やカードローンなどに関する知識をいかして、「お金のピンチ」を乗り切る方法の発信にも注力、借入に対する正しい知識の重要性を発信中。

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