消費者金融の金利相場は?計算方法や上限、選び方について

基礎知識 更新日:2026.02.06
Social Media
  • facebook
  • X
消費者金融の金利相場は?計算方法や上限、選び方について

はじめてカードローンを利用する時に、金利がどれくらいになるのか気になる方は多いのではないでしょうか。金利が高いと支払利息も高くなるので、できるだけ金利は低く抑えたいと考えるところでしょう。
この記事では消費者金融カードローンの金利相場がどれくらいなのかについて、法的に定められている上限も交えつつ紹介し、利用するカードローンを選ぶための比較ポイントについても解説します。

目次

この記事でわかること

  • 消費者金融カードローンの金利相場
  • 消費者金融の金利が決まる背景
  • 消費者金融の支払利息を抑える方法

消費者金融カードローンの金利相場

消費者金融カードローンにおける適用金利は年利で3%~18%程度です。金利に幅があるのは、審査の結果によって適用される金利が異なるからです。実際にはどの程度の金利が適用されているか1つの目安となるのが、2025年11月に日本貸金業協会が発表した「貸金業界の月次統計資料」です。同資料では消費者金融の無担保貸付の平均約定金利が15.11%と記載されており、金利相場を知る上で1つの目安になります。

さまざまなキャッシングサービスの金利相場の比較

消費者金融カードローンの他にも、キャッシングサービスにはさまざまな種類があります。銀行カードローンやクレジットカードに付帯しているキャッシングサービスと金利相場を比較すると、以下のようになります。

キャッシングサービスの種類 上限金利の相場 下限金利の相場
消費者金融カードローン 15%~18%
(借入金額による)
3%
銀行カードローン 14%~15% 2%~4%程度
クレジットカードのキャッシング 18% 12%~15%程度

上限金利には若干の違いがありますが、消費者金融は融資までのスピードが速く、借入方法が豊富であるなど、金利相場だけでは比較できない部分も多くあります。

消費者金融の金利が決まる背景

消費者金融の金利の上限は法律で定められており、その範囲内で、利用限度額や借入額に応じて変動します。ここでは、この2つのポイントで金利が決まる背景について解説します。

貸付の金利上限は利息制限法と出資法で定められている

消費者金融の貸付金利は、利息制限法と出資法という2つの法律で定められています。出資法によって20%を超える金利には刑事罰が規定されているため、いかなる場合であっても金利が20%を超えることはありません。

貸付の金利上限は利息制限法と出資法で定められている

20%以下の金利については、利息制限法によって金額ごとの上限金利が定められています。
多くのカードローン利用者の借入額は100万円未満なので、上限金利は18%です。

利用限度額や借入額によって金利は変動する

利息制限法でも借入金額が多くなるほど上限金利が低くなる傾向がありますが、これと同様に消費者金融では利用限度額が大きい、もしくは借入額が多くなるほど金利は低くなる傾向があります。

カードローンを低金利で利用したい人が知っておくべき金利の話と注意点

カードローンを低金利で利用したい人が知っておくべき金利の話と注意点
便利な使い方 2025.01.17

カードローンを低金利で利用したい人が知っておくべき金利の話と注意点

カードローンの金利から支払利息を計算する方法

カードローンの金利から支払利息を計算する方法

カードローンの金利を計算式に当てはめれば、自分で支払利息を計算することができます。その計算式は、以下のとおりです。

借入金額 × 金利 ÷ 365日 × 借入日数 = 支払利息
(うるう年の場合 借入金額 × 金利 ÷ 366日 × 借入日数 = 支払利息)

提示されている金利は年利なので、それを365日で割って1日あたりの利息を計算し、それに借入日数をかけると支払利息がわかる仕組です。

カードローン返済総額の計算例

プロミスの適用金利は、2.5%~18%です。ここでは、上限金利である18%が適用されたと想定して、返済総額の計算例を3つのパターンで紹介します。

借入金額が10万円の場合

借入金額が10万円の場合、返済期間別の返済総額は以下のとおりです。

返済期間 1回あたりの返済額 返済総額
1年(12回) 1万円 10万9,158円
2年(24回) 5,000円 11万9,772円
3年(36回) 4,000円 12万6,260円

借入金額が30万円の場合

次に、借入金額が30万円の場合も見てみましょう。

返済期間 1回あたりの返済額 返済総額
1年(12回) 2万8,000円 32万9,526円
2年(24回) 1万5,000円 35万9,332円
3年(36回) 1万1,000円 38万8,683円

借入金額が50万円の場合

次は、借入金額が50万円の場合の返済総額計算例です。

返済期間 1回あたりの返済額 返済総額
1年(12回) 4万6,000円 54万9,907円
2年(24回) 2万5,000円 59万8,900円
3年(36回) 1万9,000円 64万747円
4年(48回) 1万5,000円 69万8,327円
5年(60回) 1万3,000円 75万1,057円

返済シミュレーションを使って簡単に返済総額を確認

借入前に毎月の返済額や完済までの期間を知りたい場合は、金融機関のWebサイトにある返済シミュレーションを使うことで事前に確認できます。「どれくらいの金額を借りるべきか」「無理なく返済できるか」を具体的にイメージして、安心して利用したい方におすすめです。

なお、プロミスの公式サイトでもご返済シミュレーションがご利用いただけます。 ご返済シミュレーション(お借入返済)

借入先の比較は上限金利を見ることがポイント

借入先の比較は上限金利を見ることがポイント

先ほど紹介した3つのパターンの計算例ではプロミスの上限金利である18%を想定しましたが、多くの消費者金融でも「〇〇%~18%」というように、金利の上限が18%です。はじめての借入では上限である18%が適用されることが多く、カードローンの申込先を金利で比較検討するのであれば、金融機関が提示している上限金利に注目することをおすすめします。

消費者金融の支払利息を抑える方法

消費者金融カードローンを利用するのにあたって、少しでも支払利息を抑えたいというのは、誰もが思うところでしょう。ここでは支払利息を抑えるのに有効な3つの方法を紹介します。

低い金利の消費者金融を選ぶ

複数のカードローンを比較して、できるだけ適用金利が低いカードローンを選ぶのが有効です。返済シミュレーションに適用金利を入力し、返済総額も確認してみましょう。

シミュレーションを行う際は、借入希望額や返済期間などの条件を一定にすることで、金利による利息の差がわかりやすくなります。

必要な金額だけ借りる

無理なく返済できるよう、借入金額は必要な金額にとどめましょう。

借入金額をできる限り少額にすることで、発生する利息が少なくなり、支払総額も抑えられます。

無利息サービスを利用する

消費者金融のなかには、はじめて借入をする人に向けて一定期間無利息になるサービスを提供しているところがあります。例えばプロミスには初回借入の翌日から30日間無利息になる「30日間無利息サービス」があるため、30日以内に返済すれば利息はかかりません。

一般的な無利息サービスは契約日の翌日から無利息期間が始まりますが、プロミスは初回利用日の翌日からが無利息期間です。契約してすぐに借入をしないのであれば、プロミスの「30日間無利息サービス」のほうが無利息期間を活用しやすいといえます。

30日を超えて利用する場合であっても、利息が発生するのは無利息期間の終了後なので、無利息期間の分だけ支払利息を抑えることができます。

プロミスの30日間無利息サービスについては、以下のページをご覧ください。 30日間無利息サービス

繰上返済を行う

カードローンには毎月の返済日がありますが、ボーナスが入った時などお金に余裕があるのであれば、繰上返済をすることもできます。繰上返済をすると借入残高が少なくなり、完済までの期間が短くなることによって支払利息も少なくなります。

利用限度額を増額する

利用限度額を増額すると、法律によって規定されている上限金利との関わりによって適用金利が引下げられる場合があります。既に解説したように、利息制限法では借入金額によって上限金利が規制されています。

現在の利用限度額が50万円だとすると、法定上限金利は18%です。しかしこれを100万円に増枠すると、法定上限金利が15%になるため、適用できる金利の上限も18%が15%に引下げられます。

増枠申請はいつでも行うことができますが、消費者金融による審査に通過する必要があります。

キャンペーンなどを利用する

支払い利息を抑える方法として、金融機関の金利を優遇するキャンペーンを活用する方法もあります。

複数の金融機関のSNSやWebサイトをチェックして、キャンペーンの実施や内容について確認してみましょう。

おまとめローンを利用する

適用金利を下げて返済負担を軽くすることを目的とした、おまとめローンを利用するのも有効です。

おまとめローンとは、複数の消費者金融からの借入を1つにまとめる商品のことです。一方借換とは、現在契約している金融機関から別の金融機関に乗換ることをいいます。

プロミスのおまとめローンについては、以下のページをご覧ください。 おまとめローン(借換用ローン)

消費者金融のカードローンを利用する際の注意点

カードローンを利用する際には、注意すべき点もあります。返済が滞ったり、必要以上の利息を支払ったりしないよう、以下の3つに注意してください。

無理のない返済計画を立てる

カードローンを利用する際は、毎月無理なく返済できる計画を立てることが重要です。無計画に借入を続けていると、気が付かないうちに返済総額が大きくなり、返済が難しくなるケースがあります。

契約内容を確認する

カードローンを契約して借入する際には、必ず適用金利や利用限度額などの契約内容を確認しましょう。

また、無利息期間などのサービス内容を確認することも重要です。

早めに返済する

家計に余裕があるタイミングでは、繰上返済をして当初の予定よりも早めに返済しましょう。借入残高が減るスピードが速くなることで発生する利息が少なくなり、支払総額が抑えられます。

カードローンの金利相場についてよくあるご質問

カードローンの金利相場についてよくあるご質問

カードローンの金利相場について、よくあるご質問とその答えをまとめました。

急いでいるので金利が高くても借りたいです

急いでいる方のために、即日融資に対応している消費者金融もあります。ただし、金利が20%を超えている業者は違法なので、どんなに急いでいても絶対に利用しないようにしましょう。万が一利用してしまうと法外な利息の要求、暴力的な取立などの被害に遭うリスクがあります。

正しい即日融資については下記をご覧ください。 ご融資をお急ぎのお客さまへ(即日融資)

消費者金融の金利は下げられますか

消費者金融の金利は契約前の審査によって決まったものなので、利用者側の意向だけで引下げることはできません。しかし、契約額の増額申込をして審査に通れば、その契約額に応じて金利が引下げられる可能性があります。その他には、最初から上限金利が低いカードローンを選ぶ、上限金利が低い他社に借換をするなどの方法があります。

金利・年利・利息・利子の違いが知りたいです

金利とは借入金額に対してかかる利息の割合で、年利とは、金利を年単位で表したものです。お金を借りた際に、お金を「借りた側」が実際に支払う金額は利息といいます。

利子は利息とほぼ同様の意味で使われ、お金を「貸した側」が受け取る金額を指します。

カードローンの金利相場を理解して借入先を選ぼう

この記事では、カードローンの金利が消費者金融それぞれの規定や法律による規制などによって決まることを解説してきました。大切なのはこうした仕組をしっかりと理解し、返済総額を把握した上で計画的に利用することです。

はじめての利用では上限金利が適用されることがほとんどなので、少しでも上限金利の低いカードローンを選ぶなど、記事で紹介した支払利息を抑える方法も参考にしてみてくださ

この記事の関連キーワード