クレジットカードの審査に落ちた理由は?審査のポイントと対処法

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クレジットカードの審査に落ちた理由は?審査のポイントと対処法

クレジットカードの発行を申し込んだ場合、必ず審査を受けなければなりません。審査に落ちてしまってショックを受けた経験があったり、申込みをしたいものの、審査に通るか不安だったりする人もいるかと思います。
経済産業省の「キャッシュレス決済の中小店舗への更なる普及促進に向けた環境整備検討会」が2020年に発表した資料によると、日本のキャッシュレス決済比率は26.8%、そのうちの約9割をクレジットカード決済が占めていました。クレジットカードが作れないとなれば、きっと不便も多いでしょう。
そこで今回は、クレジットカードの審査に落ちてしまったときに考えられる原因と、審査落ちを防ぐための対処法について解説します。

目次

クレジットカードの審査に落ちた5つの理由

クレジットカードの審査に落ちた5つの理由

クレジットカードを作るためには、クレジットカード会社の審査に通る必要があります。しかし、具体的な審査項目や基準はクレジットカード会社によって異なり、公表されていません。審査に落ちてしまった場合は、その理由を類推することになります。
まずは、クレジットカードの審査に落ちた場合に考えられる、5つの理由を見ていきましょう。

返済能力に問題ありと判断された

クレジットカードの審査では、返済能力を確認されます。クレジットカードで支払う場合、利用者がカードで支払った金額をいったんクレジットカード会社が立て替え、後日1か月分の利用額をまとめて請求することになります。利用者に返済能力がなければ、クレジットカード会社は利用額の請求ができません。そのため、クレジットカード会社は、年収や他社からの借入状況、勤務先、勤続年数、住宅ローンの有無、同居の家族数など、さまざまな個人情報をもとに、返済能力を確認しています。

異動情報が記載されている

新規申込みを受けたクレジットカード会社は、信用情報機関で申込者の信用情報を照会します。クレジットカードの場合は、信用情報をクレヒス(クレジットヒストリー)と呼ぶこともあるようです。
信用情報には、クレジットやローンの申込みや契約、返済に関する情報が記録されており、過去に長期延滞や債務整理などをしたことがあれば、「異動情報」として記載されます。異動情報が記載されているうちは、審査に通らない可能性が高いでしょう。

初めてクレジットカードを発行する

初めてクレジットカードを作る人の場合も、審査に通過しない場合があります。過去にクレジットカードやローンを利用した人の場合、返済してきた実績がありますが、初めての人の場合はそれがありません。信用情報に記載が何もなく、判断材料に欠けるということになる可能性があるでしょう。
また、信用情報は、特に問題のない利用の記録であれ、異動情報であれ、一定期間が経過すると消去されます。そのため、履歴がまったくないと、「過去に異動情報があったためにクレジットカードの利用やローンの契約ができなかったのでは?」と考えられることもあるようです。

多重申込みをしている

多重申込みとは、短期間に複数枚のクレジットカードに申し込むことです。クレジットカードの申込状況も、信用情報として記録されます。クレジットカードは入会時にギフトカードがプレゼントされたり、利用分のキャッシュバックが受けられたりといった、入会特典を用意している場合があります。多重申込をすると、そういった入会特典が目的で利用するつもりがないのではないかと疑われ、審査に通りにくくなることがあるようです。
また、多重申込みをすることで、「何かしらの問題があって審査に通りにくいのでは」「お金に困っていて返済能力に問題があるのでは」と敬遠されることも考えられます。

他社のカードローンの借入額やショッピングの利用額が大きすぎる

多少の借入れがあるくらいなら、審査に影響しないことが多いですが、借入額が大きすぎるとクレジットカードの審査に通過しないかもしれません。これは、借入額が大きいほど、返済能力が低いと判断されるためです。
借入額は単純に「◯万円以上だと問題」ということではなく、年収に占める借入額の割合がポイントになります。ひとつの目安として、年収の3分の1に近い借入れがあると、返済能力が低いと判断されやすくなるようです。

申込条件を満たしていない

クレジットカードには、「安定収入」や「満20歳以上」など、それぞれ申込条件があります。そもそも申込条件に合致していなければ、クレジットカードの審査は通過しないでしょう。
とはいえ、入会条件に合致していても、申込時に単純な書き間違いや入力ミスをしてしまうこともあるかもしれません。そのような場合は、修正や問い合わせに誠実に対応することで、審査に通過できる可能性があります。

クレジットカードの審査の流れ

クレジットカードの審査の流れ

クレジットカードを申し込むと、クレジットカード会社がそれぞれに定めたステップで審査を行います。具体的な審査内容は会社によって異なりますが、下記の4つのステップで進むことが多いでしょう。

<クレジットカードの審査の流れ>

  • 1. クレジットカード申込み
  • 2. 信用情報の確認・申込情報の確認
  • 3. スコアリング
  • 4. クレジットカード発行(審査通過の場合)

クレジットカード会社は、申込みがあると信用情報機関で信用情報(クレヒス)を確認します。信用情報に問題がなければ、本人確認書類のチェックや勤務先への在籍確認など、申込情報の確認が行われます。信用情報と申込情報を確認した上で行われるのが、スコアリングです。
スコアリングとは個人の信用度を点数化したもので、年収や勤務状況、過去の支払い履歴などをもとに計算されています。スコアリングの結果がクレジットカード会社の設定する基準に達していれば、クレジットカードの発行ということになるでしょう。

スコアリングの基準はクレジットカード会社の方針によって違いがあり、公開されていませんが、多くの会社がスコアリング方式を採用しているといわれています。個人情報や信用情報を機械的に点数化するため、スピーディーに審査できるようになりました。

クレジットカードの審査で見られる信用情報

クレジットカードの審査で重要な要素が信用情報(クレヒス)です。では、具体的にどのようなところをチェックしているのか、詳しく見ていきましょう。

クレジットカードの審査でチェックされる内容

過去のクレジットカードやローンなどの利用に問題があると、信用情報機関に異動情報が記載されます。異動情報の記載があると、クレジットカードの審査に通らない可能性が高くなるでしょう。携帯電話の本体代の分割払いなども、長期にわたって支払いをしなければ異動情報に記載されます。

<異動情報が記載される例>

  • ・2か月(または3か月)以上の返済遅延
  • ・強制解約(長期の延滞などによる強制的な解約)
  • ・債務整理(自己破産や任意整理など)

自分の信用情報を確認する方法

自分の信用情報がどうなっているのか気になる人もいるのではないでしょうか。
異動情報は、一度記載されたら永久に残るものではなく、一定期間が経過すると消去されます。異動情報が消えるまでの期間は、情報の種類にもよりますが、過去に滞納や債務整理を行ったからといって、今後一切クレジットカードが作れないということではありません。

自分の信用情報は、信用情報を取扱っている信用情報機関で情報開示請求を行うことで確認できます。信用情報機関は3つあり、下記のようにそれぞれ扱っている情報は異なります。

■信用情報機関と取扱う情報

信用情報機関 取扱情報
JICC(株式会社日本信用情報機構) 消費者金融の情報など
CIC(株式会社シー・アイ・シー) クレジットカードや携帯代の情報など
KSC(全国銀行個人信用情報センター) 銀行の情報など

信用情報の開示請求の方法は、各信用情報機関によって異なります。詳しくは、各信用情報機関のWebサイトをご確認ください。

信用情報の開示については、こちらもご覧ください。
信用情報とは?確認する方法と開示報告書の見方を紹介

クレジットカードの審査に通らない人がすべきこと

クレジットカードの審査に通らない人がすべきこと

「クレジットカードの審査に通らない」と嘆くだけでは、状況は変わりません。闇雲にたくさん申し込むことも逆効果です。クレジットカードの審査に通らないときは、審査にマイナスの影響を与える要素をできるだけ少なくすることが大切です。
続いては、クレジットカードの審査に通らない人がすべきことを4つご紹介します。

延滞をしない

心掛けるべきは、新たに支払いの延滞をしないことです。過去の延滞履歴は、一定期間が経過するまで消えませんが、未来の延滞履歴を残さないことは、今すぐできる確実な対策です。
現在、ほかのクレジットカードやカードローンなどを利用している場合は、確実な返済を続けてください。

申込みの不備をなくす

申込書に記入する情報に間違いがあると、それだけで審査を通過できない理由になる可能性があります。クレジットカードの申込みをする場合は、申込条件に合致していることを確認した上で、不備や抜け漏れのないようにしてください。

異動情報が消えてから申し込む

信用情報機関に登録された異動情報は、一定期間が経過するとクリアになります。どのくらい期間が必要かは、信用情報機関や情報の種類にもよりますが、長期滞納や債務整理の場合は、5年がひとつの目安になります。
心配な人は、長期滞納や債務整理から5年経過した後に信用情報の開示請求を行い、異動情報が消えていることを確認してから申し込んでみてください。

キャッシング枠をゼロにする

クレジットカードには、買物に使えるショッピング枠のほかに、付帯サービスとしてキャッシング枠の設定があります。キャッシング枠があれば手軽に借入れができますが、審査で借入れの返済能力があるかも見られます。過去に長期滞納や債務整理などを行ったことのある場合は、キャッシング枠をゼロにしてクレジットカードの申込みをしてみてください。
なお、キャッシング枠は後からあらためて設定できますが、その際は新たに審査が行われます。

クレジットカードの審査に落ちたら冷静に過去を見直そう

クレジットカードの審査内容は、クレジットカード会社によって異なります。審査に落ちてもその理由がわからず悩むことがあるかもしれませんが、申込条件や過去の支払いの履歴を見直すことで、わかることもあるでしょう。信用情報に問題がある場合は、期間を空けて再度申し込むことで、審査に通過できる可能性もあります。
クレジットカードの審査に落ちてしまうと、大きな買物などの際に困るかもしれませんが、カードローンを利用するのもひとつの手段です。カードローンの審査はクレジットカードとは基準が違うため、問題なく利用できるかもしれません。さまざまな選択肢から、自分に合った方法を見つけてください。

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