カードローンは完済時に解約すべき?解約のメリット・デメリットと解約方法

基礎知識

カードローンは完済時に解約すべき?解約のメリット・デメリットと解約方法

カードローンは、完済しても自動的に解約されるわけではありません。完済後もそのままカードを手元に置き、繰り返し利用することが可能です。もちろん、利用する必要がなければ解約することもできます。完済後に解約するかどうかは、しっかり判断して決めましょう。この記事では、カードローンを完済後にどうするべきか判断できるよう、解約するメリットとデメリット、解約方法などについて一般的な情報を紹介していきます。

目次

完済と解約の違いって?

完済と解約の違いって?

はじめに、完済と解約の違いについて説明します。「完済」とは、借入れしたお金を「完全に返済」することです。借入れしたお金とは元金だけを指すわけではありません。元金と利息を合わせたすべてのお金を返してゼロにすることで、はじめて完済になります。ただし、完済した後も借入枠はそのまま残るため、同じカードローンで再び借入れすることが可能です。例えば、借入限度額が50万円のカードローンで30万円を借り、すべて完済したとしましょう。その場合は借入枠がまた50万円に戻ります。

一方、解約とはカードローンそのものの「契約を解除」することです。契約を終了させるわけですから、借入枠もそのまま消滅します。そして、そのカードローンで引続き借入れをすることはできません。解約した後に、もう一度借入れをしたいときは新規申込みからスタートし、審査に通ることが原則です。ただし、カード会社や契約によっては、完済すればそのまま解約になるケースもあります。完済が解約につながるかどうかはカード会社によって異なるため、公式サイトやコールセンターなどで確認した方がいいでしょう。

一部のカードローンは有効期限があることも

一部のカードローンは有効期限があることも

カードローンの中には、クレジットカードのように有効期限がついているカードもあります。ここで注意したいのは、有効期限を過ぎれば解約になるわけではないということです。有効期限が設定されているカードの場合は自動更新されるのが一般的で、期限が近づいてくると新しいカードが届きます。そのため、もしも解約したい場合は自分でカード会社に申し出なければなりません。ただ、中には有効期限がないカードローンもあります。

有効期限があるかどうかはカード会社や契約ごとで異なります。もしも、手持ちのカードに有効期限が明記されていなければ期限がない可能性が高いですが、わからないときはコールセンターで確認してみましょう。ただし、過去に返済で遅延が見られたり他社の借入額が増えていたりすると、更新のタイミングで借入限度額が引き下げられる場合もあります。

カードローン解約のメリット

カードローン解約のメリット

カードローンを解約するかどうか迷ったときは、メリットとデメリットの両方を考えてみることがポイントです。まず、解約によってどのようなメリットがあるのか解説していきます。

安易な借入れを防げる

カードローンは、利用限度額の範囲内であればいつでも自由にお金を借りることができます。コンビニのATMと提携しているカードローンなら深夜や休日でもお金の引出しが可能で、急な出費にも役立つでしょう。ところが、その便利さから不要なお金まで借りる人も少なくありません。「カードローンを持っているとつい借入れしてしまう」「カードローンでお金を引出すのが日常化していて不安になる」という人は、解約することで安心できます。何より、安易な借入れを防げることは大きなメリットです。

カードローンは、あらかじめ計画を立てて必要な分だけ借入れできるなら便利に使えます。しかし、使っているうちに借り癖がついたと感じたときは解約したほうがいいでしょう。まず解約してカードローンを手放し、それから自分の収入の中ですべてやりくりする習慣づけをしていくことが重要です。カードローンへの依存があると、はじめは持たないことに不安を感じるかもしれません。それでも、毎月の収支を見直すなどしてお金の使い方を改めていけば、カードがなくても不便を感じなくなっていきます。

信用情報への悪影響を防げる

住宅ローンのような大きな借入れをしたいときは、カードローンなどの借入れはできる限りないほうがいいでしょう。もしもカードローンで多額の借入れがあれば、信用情報でその事実が確認され、住宅ローンの審査に影響するかもしれません。ここで注意したいのは、カードローンを解約しているかどうかは、住宅ローンの審査に大きな影響を与える可能性は低いということです。信用情報で、もっとも気にかけておきたいのは、完済しているという事実です。そのため、カードローンを持っていても完済しているなら、住宅ローンの審査によくない影響を与える心配はないと考えていいでしょう。ただし、カードローンの問題ではなく、年収など他のことが審査に影響することもあります。

カードローン解約のデメリット

カードローンとは

カードローンを解約すると、場合によっては困ることも出てきます。では、どのようなデメリットがあるのか解説していきます。

また利用する場合に改めて審査を受けることになる

まず、デメリットとしてあげられるのは、解約後はもう借入れができないことです。一度解約してしまうと、次に借入れしたいと思ってもゼロの状態から再び審査を受けなければなりません。もちろん、お申込みから新規で行う必要があります。ゼロからということは、お申込みに必要な書類の用意から在籍確認まですべてやり直すということです。もしも、前回契約したときよりも好ましくない条件に変わっている場合は、審査に通らない可能性も十分あり得ます。

好ましくない条件とは、例えば、勤務先を辞めている場合や転職したばかりで日が浅いといったことです。または、収入が下がっていることもあるでしょう。仕事や収入に変化はなくても、解約した後で他社の借入れが増えていたり返済が遅延していたりすれば、それも審査に影響します。新規でお申込みするということは、単純に「審査が面倒」ということだけではありません。状況によっては「借入れができなくなる」可能性も頭に置いて解約するかどうかを決める必要があります。

また利用する場合にすぐ借入れできない

カードローンはお申込みから審査、さらにカードの発行と、実際に利用できるまでには一定の時間が必要です。カードローンの中には即日融資に対応しているカード会社もあります。しかし、それでもお申込みの時間帯が遅かったり必要書類に不備が見られたりすれば、借入れできるまでには時間がかかります。スムーズに進んだ場合でも勤務先の休日にぶつかれば在籍確認ができませんし、即日融資はむずかしいでしょう。

そうなれば、急にお金が必要になってもすぐに借りることはできません。必要なときに早めに借入れできないのはデメリットです。解約するかどうか迷ったときは、この先まとまったお金が必要にならないか考えてみましょう。例えば、冠婚葬祭や近しい人へのお祝いなど、お金が必要になるケースはさまざまです。病気やケガなどでまとまった治療費が必要になるかもしれません。カードローンを解約せずにそのままにしておけば、何か突発的なことが起こっても助かることがあるでしょう。

一定期間のお申込みができないものもある

解約をしても、すぐに新規契約ができるカードローンばかりではありません。カード会社や規約によっては、一度解約すると一定期間は再契約できないケースもあります。そのことを知らずに解約した場合、急にお金が必要になっても、同じカードローンから借入れすることはむずかしくなります。解約したカードローンがそういった規約になっていると、もう一度契約したくてもすぐお申込みができないと思ったほうがいいでしょう。

もちろん、違うカード会社にお申込むことは可能ですが、審査基準や利用までの細かい流れなどが利用していたカードローンとは異なってしまいます。仕事や年収など基本的なことに変化はなくても、同じように審査に通るとは限りません。解約しようか悩んだときは、再度の新規契約についてどのような規約になっているか確認することも必要です。

解約手続きが面倒である

カードローンの解約は、手続きがやや面倒であることもデメリットといえます。細かい流れはカード会社ごとで異なりますが、解約を決めたら、まずコールセンターに電話をかけるのが一般的です。コールセンターは土日や祝日も対応しているカード会社も見受けられますが、すべてがそうとは限りません。平日しか対応していないカード会社もあります。メールのように24時間可能なわけではなく、仕事でなかなか時間が取れない人はかけるタイミングが取れないこともあるでしょう。特に解約をする必要がないなら、そのまま持っていたほうがいいかもしれません。

カードローンの解約方法

ここでは、解約を検討している人のために一般的な解約方法について説明していきます。ただし、細かい流れはカード会社によって異なるため、実際に解約するときは違う点が出てくるかもしれません。ここでの説明は、あくまで参考としてとどめておいてください。

無利息残高まで返済する

カードローンの解約に必要な条件は、借入れがゼロになっていることです。つまり、完済されていれば、いつでも解約はできます。そのため、まずは1円単位で完済できているかどうかを確認しましょう。自分では完済できたつもりでいても、実際には利息が残っているケースもあります。注意しておきたいのは、ATMから返済したときです。ATMの中には硬貨に対応していないタイプもあり、利用残高が1,000円未満の場合は完済できていないことがあるのです。

たとえ1円単位の金額でも、完済できていないことに変わりはありません。もしも「残高がいくらなのかわからない」「完済予定日に利息がいくらなのかわからない」「1円単位の端数がある場合の返済場所や方法がわからない」といった疑問がある場合は、必ずカード会社に問合せましょう。少ない金額でも返済日が過ぎてしまうと遅延として扱われるため、不明な点は悩まずに早めに相談するほうが賢明です。

解約のお申込みをする

借入れした分が完済できたら、次にカード会社に解約のお申込みをします。申込方法はカード会社ごとで異なりますが、電話か店頭窓口、またはインターネットが一般的です。電話で解約のお申込みをするときは、会員番号やカード番号を確認されることが多いため、念のためカードを用意しておきましょう。カードレスの場合は会員番号がすぐわかるようにしておきます。解約には、印鑑や身分証明書が必要になることもあります。ただし、解約に必要な細かい書類や手順は契約しているカード会社に確認が必要です。ただし、まだ完済できていないときや端数の返済方法がわからないときは、まず解約のお申込みを先に済ませておきましょう。その際、解約日を決めてから最終的な利息が計算されます。

カードを処分する

解約の手順が整うと、最後はカードの処分になります。当然のことですが、解約すればそれまで使ってきたカードは使えません。カードの処分方法は主に2種類あります。ひとつはカード会社へ返送する方法で、もうひとつは自分でハサミを入れて廃棄する方法です。どちらの方法で処分するかはカード会社によって異なります。解約のお申込みをした際、カードの処分方法について指示されますから、それに従って迅速に対応しましょう。

カード会社に返送する場合は、返送する期日を指定されることもあります。その場合は、できる限り期日内に到着するよう返送しなければなりません。自分でハサミを入れる場合に注意しておきたいのは、ハサミを入れないままゴミとして出すことです。ゴミの出し方は自治体ごとで違いますが、可燃ゴミとして出す場合は自分の氏名がわからないようにしてから指定された袋に入れましょう。

解約証明書・完済証明書とは?

カードローンを解約すると、解約証明書または完済証明書を発行してもらうことができます。解約証明書と完済証明書は、それぞれ解約と完済を証明するものです。解約証明書や完済証明書は、カード会社から自動的に送られてくるわけではありません。通常は、自分で申請して発行してもらうものです。必要なときは忘れずに発行してもらいましょう。解約証明書や完済証明書が必要になるのは、大きな融資を受けるような場合です。例えば、住宅ローンや事業用融資などが該当します。

必ず必要ということではありませんが、高額な融資を受けるときに提示を求められることがあります。そのときになって慌てないよう、予定がある場合は早めに申請しておくといいでしょう。解約証明書や完済証明書は、窓口で受取るか郵送されるのが一般的です。ただし、カード会社によっては発行手数料がかかります。また、そもそも解約証明書や完済証明書を発行していないカード会社もあるため、その場合は代るものがないか相談しておく必要があります。

カードローンの解約は自分で行う!手元に置いても問題はない

カードローンは、完済すれば自動的に解約になるわけではありません。期限つきのカードの場合も期限を過ぎたら解約になるわけではなく、新しいカードが届いて自動更新されるのが一般的です。カードローンの解約は、基本的に自分から申込む必要があります。完済したら解約しなければならないということはないため、特に困ることがないならそのまま持っているのもいいでしょう。

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