カードローンはどれくらい利用されているの!?

お申込みのあれこれ

カードローンはどれくらい利用されているの!?

カードローンに興味を持っていても、お借入れをすることに不安を感じている人もいるのではないでしょうか。カードローンというと経済的に困ったときに使うという印象を持たれがちですが、実はそのようなときばかりではありません。そこで今回は、カードローンのご利用に対して迷っている人に向けて、カードローン利用者の属性やお借入れの目的、傾向などについて一般的な情報をまとめて解説します。

目次

カードローンの最近の利用率は?

カードローンの最近の利用率は?

はじめに、銀行や信用情報機関がアンケートなどによってまとめたデータをもとにカードローンの利用率について説明します。

消費者金融の利用率データがある

カードローンは、主に銀行系と消費者金融系の2種類があります。それぞれ、お申込みやご利用があれば信用情報機関にお借入額やご返済状況などが記録されていくため、その情報をもとに利用率を知ることが可能です。消費者金融系のカードローンの利用者数についてはJICC(日本信用情報機構)がまとめ、公表しているデータがあるので見ていきましょう。JICCが公表している2019年3月時点のデータによれば、消費者金融系のカードローン利用者は1,000万人を超えています。この数字から人口全体の割合に換算すると、利用率はおよそ9%です。

カードローンは複数枚所有する人も少なくはありません。同じくJICCのデータを見ると、3社以上ご利用している人は100万人以上いることがわかります。最も多い人では5件以上からお借入れしている人もいて、その数は10万人ほどです。ご利用残高を見ていくと、2社以内からお借入れしている人は50〜90万円前後であるのに対して、3社以上からお借入れしている人は100万円を超えています。ただし、ここで紹介したのは消費者金融系カードローンの数字だけであり、銀行系カードローンも含めるとさらに利用率は上がることが想定されます。

カードローンを定期的に利用している人はこんなにいる!

消費者金融系カードローンの利用者は全人口の9%ほどであることは説明しました。このなかで、定期的にご利用している割合は約28%です。さらに、カードローンについて気になることといえば利用者の年収ではないでしょうか。お金を借りるというと年収が少ない人という印象を持たれがちですが、JICCのデータを見ると、定期的に利用している人の多くは世帯年収が800〜1,000万円の層です。続いて多いのは世帯年収が600〜800万円、そして世帯年収1,000万円以上と続きます。

これに対して、定期的なご利用が少ないのは世帯年収が400万円未満の層です。

どういう人が借入れをしているの!?

どういう人が借入れをしているの!?

では、カードローンでお借入れしているのはどのような人が多いのか知るために、ここからはさらに細かく見ていきましょう。利用者の年代や年収、性別などについて説明します。

年代別で見ると

ここでは、全国銀行協会が調査を行い公表している2018年の「銀行カードローンに関する消費者意識調査に関する報告」のデータをもとに見ていきましょう。「銀行カードローンの借入経験者の性・年代構成比」の一般消費者20〜60代の調査結果では、全体の50%ほどを占めているのは40〜60代の男性です。平均年齢は48.5歳で、社会人として最も活躍している年代と言えます。また「銀行カードローン残高保有者の性・年代構成比」では、全体の40%ほどを占めているのは30〜40代の男性で、こちらの平均年齢は44.3歳です。

これらの調査結果からは、働き盛りの年代を中心にカードローン利用者が多いことがわかります。さらに、この調査では銀行系カードローン以外のお借入れについてもデータがまとめられています。たとえば、消費者金融系カードローンでのお借入経験がある人のなかで多いのは30〜50代の男性で全体の約50%、平均年齢は46.2歳です。参考までにクレジットカード会社のキャッシングを見ていくと、最も多い層が40〜60代の男性で47%ほどになっています。

男女の比率については改めて詳しく説明しますが、日本貸金業協会が「資金需要者等の現状と動向に関する調査結果報告」でもまとめており、2019年時点の消費者金融系カードローンのお借入経験者は男性が60%を超えています。全体的にカードローンのご利用は男性に多い傾向があり、銀行系も消費者金融系も女性は少ないのが特徴的です。

年収別で見ると

カードローン利用者の年収については先ほど軽く触れましたが、ここでは定期的にご利用しているのはどの程度の年収がある人なのか、さらに詳しく説明していきます。JICCが公表しているデータでは、世帯年収400万円未満から1,000万以上を年収別に分けて調査を行っています。

2019年3月時点で、世帯年収が400万円未満の人のカードローン利用率は23%です。世帯年収が400万円以上600万円未満の人では28.1%、600万円以上800万円未満の人は31%、800万円以上1,000万円未満の人は32%という結果が出ています。そして、1,000万円以上の世帯収入がある人は30%です。世帯年収が600万円を超える人はどの層もカードローン利用率が30%を超えており、年収が少ない人ほどご利用が少ないことがわかります。

男女比は?

ここでは消費者金融系カードローンのご利用者数や男女比について詳しく解説していきます。日本国内の人口は、2018年3月時点で1億2,652万人です。しかし、消費者金融では20歳未満の人はお借入れができません。19歳までの人口は2,149万人ですから、実際にお借入れが可能なのはこの数字を差し引いた1億503万人という数字になります。消費者金融では、新規のお申込みができる年齢に制限を設けており、それが69歳までです。

しかし、これはあくまで新規のご利用ということになるため、実際には69歳を超えてもご返済が残っている人も存在します。この辺りは推定になりますが、ご返済がなくなると考えられる75歳以上の人口1,770万人をさらに差し引いていきます。すると、消費者金融でお借入れが可能な人口は8,733万人です。

JICC(日本信用情報機構)が発表している統計データを元に見ていくと、消費者金融系カードローンの利用者数は1,070万人です。消費者金融系カードローンのご利用件数の平均は1.5件ですから、1,070万人を1.5で割ってみましょう。すると、実際のご利用人数は713万人という数字になります。さきほどの計算で、日本国内で消費者金融からお借入れが可能な人口は8,733万人という数字を割り出しました。この数字に対して713万人というご契約者数を照らし合わせてみると、消費者金融系カードローンでお金を借りている人だけでも12人に1人の割合であることがわかります。そして、消費者金融系カードローンのご利用者数713万人から男女の比率を見ると、男性は63.7%、女性は36.7%です。

みんなはどんな目的で借入れしているの?

みんなはどんな目的で借入れしているの?

カードローンは、基本的に使い道が自由なフリーローンです。しかし、実際にはどのような目的でお借入れしているのか気になる人もいるのではないでしょうか。そこで、お借入れで多く見られる使い道と、ご利用の目的によっては審査に影響するかどうかも解説します。

最も多いのは・・・

カードローンは、ご契約後はいつでも必要なときにお借入れができるという自由度の高さが特徴です。そのため、日常生活でありがちなことに使う人が多いと言えます。日本貸金業協会が調査を行いまとめた「資金需要者等の現状と動向に関する調査結果報告」によれば、最も多いのは「将来の臨時収入や収入の増加などを見込んだ支出の先取り」で、全体の40.7%です。ここでいう「将来の臨時収入」は人によって異なりますが、一般的にはボーナスや退職金と考えることができます。必要なときにカードローンを活用し、ボーナスなどが入ってから一括返済をするという人はたくさんいます。

続いて多いのは35.9%の「旅行や物品購入などによる支出の先取り」です。旅行といっても家族旅行や新婚旅行などさまざまですが、まとまったお金が入るまで待っているとタイミングを逃してしまう可能性もあります。また、シーズンオフを狙うと通常より費用が安くなる旅行プランも少なくありません。ボーナスの支給や積み立ての満期を待つより、カードローンでお借入れし、良いタイミングで旅行したほうが結果的に節約につながることもあるでしょう。家電品など、大きな物を購入する際も同様です。

「急な冠婚葬祭などによる支出の増加」もカードローンのご利用目的に多く、全体の16.2%を占めています。結婚式や法事などは予定を組んでおけますが、葬儀の場合は急なうえにおろそかにできません。そのようなときにもカードローンを便利に使う人が多いことがわかります。

借入れの際に目的は聞かれる?

カードローンは基本的にどのような使い方をしても自由であることは、概要や特徴を見るとほとんどのカードローンで説明されています。そのため、お申込み時にご利用目的を聞かれない場合もあります。

ご契約後に使い道を証明する領収書などの提出を求められることもなく、自由に使うことができます。ただし、事業性資金としてのお借入れには応じていないカードローンが多いため、開業資金などを目的に使うのは注意が必要です。お店の開店資金や起業資金などでご利用したい場合には、事業性のお借入れが可能なカードローンを活用しましょう。

どういう人が借入れするの?

どういう人が借入れするの?

カードローンを実際に使っている人の年代や年収、性別などは説明してきましたが、ここではどのような人がどのような事情でお借入れしているのか、さらに具体的に解説します。

計画的な利用が最も多い!

説明したように、日本貸金業協会が公開している「資金需要者等の現状と動向に関する調査結果報告」を見ると、カードローンの使い道の1位は「将来の臨時収入や収入の増加などを見込んだ支出の先取り」となっています。そして、2位は「旅行や物品購入などによる支出の先取り」です。いずれの場合も、あらかじめ入ってくる収入が明らかであり、その収入の先取りとしてカードローンでお借入れをしています。つまり、ご返済が可能な収入が見込めているうえでのご利用ということで、計画的にお金を借りる人が最も多いことがわかります。

カードローンのご返済方法は、毎月期日が決められている「約定返済」が基本です。このほかに「繰り上げ返済」や「一括返済」など、余裕があるときにまとめてご返済できるケースもあります。カードローンは、できるだけ早めのご返済を心がけることでお利息を節約することが可能です。そのため、ボーナス前など確実に入ってくる収入の先取りとしてお借入れし、支給されたらすぐにご返済に回せばそれだけ無駄なお利息は発生しません。なかには、30日間など一定期間内で完済すればお利息がかからない「無利息」サービスを提供しているカードローンもあります。カードローンでお借入れする人の多くは、お利息の節約を心がけるなど上手に活用していると言えます。

やむを得ないお借入れも・・・

カードローンは、急な出費や経済的に困ったときにも便利に使えるのがメリットの1つです。日本貸金業協会の「資金需要者等の現状と動向に関する調査結果報告」では、カードローンの使い道として、やむを得ない事情でのお借入れも見られます。やむを得ない事情とは「急な冠婚葬祭などによる支出の増加」や「リストラ・失業・転職などによる収入の減少」さらに「自身や家族の病気・ケガによる収入の減少若しくは支出の増加」などが挙げられます。

通常、このような事情が起こったときに備えて日頃から蓄えておくのが理想的です。しかし、長引く不況や増税などの事情により、なかなか思うように貯蓄ができない人は少なくありません。また、貯蓄があっても失業や病気が長引けば不足する場合もあるでしょう。そのようなときにカードローンでお借入れする人も増えています。

ただし、失業の場合は雇用保険が受給できる場合がありますし、ケガや病気で入院することがあっても入院保険などに加入していれば保険金を受け取れるのが一般的です。お借入れをしても、経済的に余裕ができたらご返済に回せる方法はいろいろあります。カードローンは、収入が途絶えたときや手元に現金が入る前の一時金として便利に活用しましょう。

カードローンは特別なものではない!

カードローンは、経済的に困窮したときにご利用する人ばかりではありません。もちろん、急な出費や困ったときにお借入れするのも可能で、お借入れしたお金は自由に使うことができます。計画的なお借入れとご返済という健全な使い方を前提としたカードローンがあると、暮らしが豊かになりますし便利です。お利息を節約しながら賢くやりくりをすることで、計画的なご利用を心がけましょう。

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